ブログ開始後、最初の目標はGoogle AdSense(グーグルアドセンス)の合格という方も多いかもしれません。
審査に合格し、収益につなげていくためには、充実したコンテンツであると共にユーザーの求めている情報をわかりやすく提供するサイトである必要があります。
Googleさん側で価値の低い内容と判断されてしまうと不合格となり、記事を見直さなければなりません。広告出稿側の気持ちを考えると、確かに収益化を見込めないサイトに掲載したいとは思いませんよね。。。審査が厳しいと言われるのも頷けます。
多くの人に読んでもらい、ファンを増やすなどの集客力を高めることで、収益向上が見込まれますから、日々の努力が実を結ぶというやりがいもあります!
さっそくアドセンスの仕組みと審査結果を受け取るまでの流れを見ていきましょう。
Google AdSenseとは
Google AdSenseとはどのようなものでしょうか。申請前に確認していきましょう。
公式サイトではこのように説明されています。
Google AdSense は、オンライン コンテンツから簡単に収益を得ることができるサービスです。サイトのコンテンツや訪問者に基づいて、サイトに関連するテキスト広告やディスプレイ広告を表示させる仕組みになっています。広告は、商品やサービスを宣伝する広告主によって作成され、費用が支払われます。広告の種類によって広告主が支払う金額が異なりますので、広告から得られる収益も異なります。
AdSenseの仕組み ― https://support.google.com/adsense/answer/6242051?hl=ja
Google AdSenseとは、自分もしくは自社のサイトに広告を掲載して、広告主から収益を得ることができる、Googleの広告配信サービスをいいます。
広告主とは広告を掲載依頼している企業などで、広告出稿サービスであるGoogle広告を利用しています。サービスを仲介して、アドセンスに合格した第三者のサイトに広告を載せることで、訪れたユーザーに自社のサービスや商品をアピールします。
実際に広告をクリックしてサービスなどを利用してもらうことで、広告主はより多くの利益を出し、私たち第三者に広告費が支払われていくという仕組みです。
Google広告については下記記事を参考にしてくださいね。
Google AdSenseに申請する
Google AdSenseの公式ページにアクセスし、お申込みはこちらをクリックします。
Google AdSenseへ申し込むにはGoogleアカウントの登録、広告を掲載するWebサイトが必要になります。こちらは事前に準備をお願いします。

サイトのURL、メールアドレスを入力します。必要に応じてAdSenseからの情報を受け取るか選び、保存して次へ。

Googleアカウントが表示されるため、別のアカウントに切り替える場合は変更します。国または地域を選び、利用規約にチェックを入れてアカウントを作成。

Google AdSenseのホーム画面に移ります。次へ進むで内容を確認します。

お支払先プロファイルを作成し、アカウントの種類、名前、住所、電話番号を入力します。Google広告などで既に情報が登録されている場合は内容が入力された状態で表示されます。ページ下部から送信をクリック。

コードが発行されるため、サイトの<head>~</head>タグの間に貼り付けます。
アドセンスのページは開いたまま、該当のファイル(主にheader.php)をエディタで起動しましょう。

headタグ内であればどこでも問題ありませんが、</head>の直前などにペーストするとわかりやすいでしょう。
WordPressのテーマを使用している場合は、親テーマではなく子テーマのheader.phpを編集してください。テーマ更新が入るとコードが消えてしまいます。
<!-- Global site tag (gtag.js) - Google Analytics --> <script async src="https://www.googletagmanager.com/gtag/js?id="></script> <script> window.dataLayer = window.dataLayer || []; function gtag(){dataLayer.push(arguments);} gtag('js', new Date()); gtag('config', ''); </script>
サイトにコードを貼り付けたらアドセンスのページに戻り、サイトにコードを貼り付けましたにチェックを入れて完了します。コードが見つかると下記のような画面が出ます。
これで申請手続きは完了です。

コードが見つかりました、と表示されない
コードが見つかりました、と表示されないときに確認したいことは下記2点です。
- <head>~</head>の間にコードを貼り付けたか
- 発行されたコードをすべてコピーできているか
余分なスペースがあるだけでも誤りになるため気をつけましょう。
コードが見つかりました、と表示されたのにメールが
コードが見つかりました、と表示されて有効化したにもかかわらず、審査中に有効化を促すメールが届くことがあります。
この場合は、発行されたコードを見直しましょう。
私の状況と同じであれば、アドセンスの画面で表示されたコードをコピー&ペーストし、有効化できたはずですが、数日後に再度コード付きのメールが来ます。
申請時のコードは一旦削除して、送られてきたメールのコードで上書きします。メールの有効化ボタンをクリックして、審査結果を待ちましょう。
審査結果を確認する
審査結果はメールで送られてきます。人により異なりますが、早ければ数時間、遅くとも1か月くらいで届くようです。

ブログ作成後、次のステップとして取り組む方も多いGoogle AdSense(グーグルアドセンス)。手順も分かりやすく、一つずつ確実に進めていくことで誰もが審査を受けることができます。
コードの埋め込みがはじめての方は、<head>タグと聞いて少し戸惑う場面があるかもしれません。Wordpressを使っている場合は、プラグイン機能を利用すれば、指定の枠内に入力するだけで簡単に<head>タグへの配置ができます。こちらは別記事で解説していきますね。
無事に審査を終えられるよう、サポートができましたら幸いです。