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【Git】サクッとGitをインストール&セットアップ!Windowsユーザー向けの導入方法

複数人でWebサイトを作るときに困るのはバージョン管理ですよね。チーム間で情報共有されていても一定の時間が経つと、いつ誰がどこのソースコードを修正したのか忘れてしまいます。

WordPressのように設定ファイルが数多く存在する場合は、全てバックアップをとっていては大変ですし、特定のファイルに「日付」や「最新」などと名称をつけても状況次第ではどれが本当の最新ファイルかわからないこともあるでしょう。

そこで今回はGit(ギット)と呼ばれるバージョン管理システムの導入方法をご紹介します。

Gitとは

Gitはさまざまなファイルのバージョン管理をするソフトフェアです。 特に分散型バージョン管理システムと言われています。
主にアプリ開発に使われるためあまり馴染みはないかもしれませんが、WordやExcelまた画像などのファイルを格納、整理するのにも利用することができます。

優れている点としては、集中型のシステムに比べて各自のパソコンに本番環境と同じデータベース(リポジトリ)を用意できるところです。リモートリポジトリという本番環境に対して、複製した各々のローカルリポジトリから編集したファイルを反映することで内容を変更します。

この他にも、変更履歴をコメント付きで記録できるほか、リモートリポジトリにアクセスできない環境でもローカルで作業できる強みがあります。Gitは作業者同士がプロジェクトを進めやすい仕組みが整っているのです。

Gitをダウンロード

それではさっそくダウンロードしていきましょう!Gitの公式サイトにアクセスし、Downloadsをクリックします。

Gitの公式サイト

ダウンロードページからWindowsをクリックします。

ダウンロードページ

Windows用のダウンロードページからパソコンのビット数に合うセットアップファイルをダウンロードします。

Windows用のダウンロードページ

Windows10 パソコンのビット数を確認する方法!今すぐ3ステップでできる

セットアップ

Information

ダウンロードされたexeファイルをクリックします。ダイアログが開いたらNextをクリック。

お知らせ

Select Destination Location

Gitをインストールするフォルダを選びます。基本的には変更せずNextをクリック。

インストール場所の設定

Select Components

インストールしたい機能を選択します。こちらも同様に基本的には変更せずNextをクリック。
Use a TrueType font in all console windowsにチェックをつけると、日本語が文字化けするため避けましょう。

コンポーネンツの設定

Select Start Menu Folder

スタートメニューにショートカットを作成します。フォルダ名はGit、別の場所に作成したいときはBrowseボタンで選択します。不要な場合は、ダイアログ下部にチェックし、Nextをクリック。

スタートメニューの設定

Choosing the default editor used by Git

Git使用時のエディタを設定します。 以前から使われているVimが推奨されていますが、 こちらは任意のものを選んでOKです。
インストールされていないエディタを使いたい場合は、別途自身でインストールする必要があります。

Gitで使うエディタの設定

Adjusting your PATH environment

PATHと呼ばれる環境変数を設定します。真ん中のGitfrom the command line and also from 3rd-party softwareを選択しましょう。これでGit Bashとコマンドプロンプトの両方でGitコマンドを使うことができるようになります。

環境変数の設定

Choosing HTTPS transport backend

HTTPS接続の設定をします。Use the OpenSSL libraryを選んでNextをクリック。サーバー認証がca-bundle.crt fileもしくはWindows Certificate Storesで行われるかの違いがあります。

https接続の設定

Configuring the line ending conversions

テキストファイルの改行設定をします。Windows、Unixで推奨の項目はありますが、 Gitが変換しないようにCheckout as-is, commit as-isを選びましょう。

テキストファイルの改行設定

Configuring the terminal emulator to use with Git Bash

ターミナルエミュレーターを設定します。ターミナルエミュレータとはコマンドを入力するためのツールです。Use Min TTYを選び、Nextをクリック。

ターミナルエミュレーターの設定

Configuring extra options

その他のオプションを設定します。こちらはEnable file system cachingとEnable Git Credential Managerの2つにチェックを入れて、Nextをクリック。

その他のオプションの設定

Configuring experimental options

試験的なオプションの設定です。この画面は随時内容が変わるようですが、基本的には動作が保証されていないためチェックはせずにインストールへ移りましょう。

試験的なオプションの設定

セットアップ完了

セットアップ完了です!

セットアップ完了

Webサイト制作、アプリケーション開発の現場では規模が大きくなればなるほど作業者の人数も増えていきます。そのため、いつ誰がどこを変更したのか記録が残ると、必要なデータをすぐに見つけられるので、非常に時間短縮になります。

また、逐一バックアップを取らずにいても、各自の手元にファイルが残るため自身の開発領域を管理しやすく、万が一、リモート側で障害が発生してもローカルから復元できるので、開発者も安心して作業を進めることができます。

今はまだ必要ないという方も、今後に向けて少しずつ動作を確認するなど対応できるように備えていきましょう!

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