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【Git】コミット・プッシュでデータの更新!はじめての基本操作 #02

リポジトリ作成後は、ローカルとリモート間でデータの送受信を行います。元となるデータを作成して「コミット」で保存、「プッシュ」でアップしてから始めましょう。

送受信に使うのは、GUIクライアントのTortoise Git(トータスギット)。コマンドでも同じ操作はできますが、最初は視覚的に理解するところからスタートします。

  1. ローカルでデータを作成
  2. ローカルでデータをコミット
  3. ローカルのデータをプッシュ
  4. リモートでプッシュデータを確認

このような流れで進めていきます。それでははじめましょう!

はじめに

今回使うGitの専門用語を表にまとめました。用語と意味を覚えて読み進めてください。

用語読み方意味
commitコミットデータを保存/確定
pushプッシュデータをアップ

「Git」のインストールが終わっていない場合は、こちらの記事をご覧ください。

今回はGUIでの操作となります。視覚的に見える形で進められる「Tortoise Git」がおすすめです。

ローカルリポジトリ側

ローカルおよびリモートリポジトリの作成はこちらの記事をご覧ください。

サンプルデータを作成

ローカルリポジトリにテキストファイルを作成します。

ローカルリポジトリにデータを作成

テキストファイルに任意の文章を入力してください。内容は自由です。

サンプル用のデータです。

データをコミット

ひとつ上の階層に戻り、クローンしたリポジトリ(ここではsample)を右クリックします。メニューから「Git コミット->”master”」を選択。

メニューからコミットを選択

Tortoise Gitのダイアログが表示されます。メッセージには後で作業内容が分かるようなコメントを入れます。今回は最終的にプッシュするので「プッシュ1回目」と入力します。

メッセージを入力

ダイアログ下部の枠内にあるファイル名と、先ほど編集したファイル名が一致していることを確認してください。問題なければチェックを入れて「コミットします。

変更した項目にチェックを入れる

メッセージが空白のままもしくはチェックが漏れているとコミットできません。

青色で成功と表示されたらダイアログを閉じます。

データをプッシュ

「コミット」後、再度クローンしたリポジトリ(ここではsample)を右クリックします。メニューから「TortoiseGit」を選択。

メニューからTortoiseGitを選択

続いて「プッシュ」を選択。

メニューからプッシュを選択

開いたダイアログの宛先から「管理」をクリック。

宛先の管理をクリック

リモートは「origin」の名前で、URLには「リポジトリのURL」を入力してください。

リモート名とURLを入力

originはリポジトリのことで、広く一般的に設定されるリポジトリのデフォルトの名前です。

「新規追加/保存」で内容を保存し、最後に「OK」で閉じます。

新規追加/保存のうえOK

ローカルとリモートに「master」、宛先のリモートに「origin」となっているか確認してください。その他のオプションは変更せず「OK」でプッシュします。

内容を確認

「master」はブランチのことで、一般的に設定されるブランチのデフォルトの名前です。ブランチは作業を分岐させる目的で使われる機能のこと。「master」は大元のデータとして扱われることが多いため、マスターデータと同義と考えると分かりやすいかもしれません。

リモートリポジトリ側

プッシュデータの確認

青色で成功と表示されたらダイアログを閉じ、リモートリポジトリにアクセスします。ローカルリポジトリで作成したファイルがあれば「プッシュ」完了です。

「data.txt」をクリックすると内容が確認できます。改行を入れると以下のようになります。

リモートリポジトリのデータを確認

ファイルの作成からデータのアップ、確認までの流れは以上になります。今回はそれぞれのリポジトリにデータがない状態でしたが、実務ではクローンした多数のファイルがある状態からのスタートとなります。階層やファイル編集の際は、慎重に作業を行いましょう。

「コミット」と「プッシュ」で送信側の操作を覚えたので、次は受信側の操作を確認していきます。