トラッキングコードを埋め込んで、いざ、アクセス解析!と言いたいところですが、
自分のアクセスを除外しなければ正しい分析はできません。
理由は、一般ユーザーと関係者では「動き」や「目的」が異なるから。
そのままにしておくと数値がブレてしまうため、本来見えるはずの「サイン」に気づきません。
つまり改善の機会を失うことになるので、気づいたらファンが離れていた!なんてことも。
正しい数値を記録、分析するためにも、自分のアクセスを除外する方法を押さえましょう。
はじめに
最も簡単なのは拡張機能を使う方法。予め任意のブラウザを入れてから始めてください。
ウェブストアからインストールして有効化すれば、すぐに適用できますよ。
拡張機能はスマートフォンやタブレットでは利用できません。ご注意ください。
スマートフォン、タブレットのアクセスを除外する場合は、IPアドレスの指定が必要です。
Wi-Fiやモバイルデータ通信を利用し、以下方法をお試しください。
Chromeにオプトアウトを追加
Chromeウェブストアにアクセスし、検索ボックスで「オプトアウトアドオン」を検索。

検索結果から「Google Analytics オプトアウト アドオン(by Google)」を選びます。

拡張機能のページに移動し「Chromeに追加」をクリック。

再度確認のダイアログが出たら「拡張機能を追加」。これで有効化完了です。

無効化するときは「拡張機能を管理」の青いスイッチアイコンを操作してください。
Firefoxにオプトアウトを追加
「Googleアナリティクス オプトアウト アドオン」のダウンロードページにアクセス。

追加利用規約を確認し「同意してインストール」します。
ダイアログが出たときは、内容を変更せず「ファイルを保存する」のままにしてください。

Firefoxブラウザの右上にある、三本線のアイコンから「アドオンとテーマ」を選択。

拡張機能の管理の歯車アイコンから「ファイルからアドオンをインストール」を選択。
先ほどダウンロードした「gaoptoutaddon_1.0.8.xpi
」のファイルを読み込みます。

追加を確認するダイアログが表示されるので「追加」します。これで有効化完了です。

無効化するときは「アドオンとテーマ」の青いスイッチアイコンを操作してください。
Edgeにオプトアウトを追加
ブラウザ右上の三点リーダーから「拡張機能」を選択。

ポップアップが出るので「拡張機能の管理」を選択。

画面左下の「他のストアからの拡張機能を許可します」を有効にします。

Chromeウェブストアにアクセスし、検索ボックスで「オプトアウトアドオン」を検索。

検索結果から「Google Analytics オプトアウト アドオン(by Google)」を選びます。

拡張機能のページに移動し「Chromeに追加」をクリック。

他のストアからの拡張機能を許可しない場合、ボタンが非表示になります。
再度確認のダイアログが出たら「拡張機能の追加」。これで有効化完了です。

おわりに
Chromeはウェブストアから追加するだけで簡単に有効化できるので、その他2つのブラウザに比べて導入がスムーズ。
Firefoxではダウンロードデータを適用、Edgeではブラウザ設定を変更する点に気をつけて作業を進めてください。
すぐに利用できる分、デメリットなのは、スマートフォンやタブレットのアクセスが除外できないところ。
Webサイトの動作確認など、様々なデバイスで複数回アクセスする可能性があれば、IPアドレスで除外する方法が確実です。