自作のテーマを作成するときは、テンプレートタグを使う機会が増えますよね。特にWordpressはブログを運営するためのソフトなので、投稿日時の表示は欠かせません。
the_dateは投稿日時、the_timeは投稿時間として区別されていますが、タイトルの通り、the_dateを使うと同じ日付の場合、空白になってしまいます。レイアウト崩れの原因にもなるので注意しなければなりません。
今後は、日付の出力にできる限りthe_timeを使うことをおすすめします。それでは早速使い方を見ていきましょう!
the_timeの出力方法
出力方法はthe_dateもthe_timeも同じで、<?php ~(); ?>で囲みます。
<?php the_time(); ?>
the_timeのパラメータ
日付は、年をY、月をm、日をdで指定します。シングルクォートで囲み、その中に出力したい年月日の文字列を記述します。2019年〇月〇日を例にします。
<?php the_time('Y年m月d日'); ?>
パラメータを指定しないときは
パラメータを指定せずにthe_timeで出力したときは、Wordpressの設定により表示方法が変わります。管理画面の設定>一般からフォーマットを選びましょう。
今回の場合は、時刻フォーマットと同じ形式で出力されます。

今回はthe_timeを使った日付の出力方法をご紹介しました。
何か調べものをしたときに日付の表示があると、いつの情報か分かるので参考にすべきか一種の判断材料になります。ユーザーにとっても親切ですし、ニュースやトレンドなどの最新情報を記事にしているブログの場合は、SEO対策として間接的にかかわってくることもあります。
同じ日の投稿がないと見逃しやすい部分になるので、日付はthe_timeでと覚えておくといいでしょう。