XAMPPを再ダウンロードし、設定していたときに起きたエラーです。保存ボタンを押すと、以下のようにアクセス拒否のダイアログが出てきます。

原因としては、管理者権限のないアカウントで操作が行われること、が主な理由になります。
一番シンプルな解決策は、スタートメニューにある「XAMPP Control Panel」を右クリックして「管理者として実行」する方法です。

ただ、この場合、起動するたびに同じ手順を踏むので、ローカル開発の頻度が高い人には向きません。
xampp-control.iniの設定
管理者設定をしたい方はこちらの方法をおすすめします。「xampp」フォルダにある「xampp-control.ini」のファイルを右クリックしてください。

つづいて「プロパティ」をクリックします。

セキュリティのタブを開き、該当するユーザーを選択し、編集をクリックします。Everyoneを選ぶと使っている端末の使用者全員に管理者権限が付与されます。

変更前は「読み取り」だけになっています。全てにチェックを入れて適用してください。

管理者権限付与を確認
適用されているか念のためチェックします。XAMPPのコントロールパネル右上、「Config」をクリック。

エディタやブラウザの設定画面が開きます。変更は任意ですが、最後に「Save」をクリックしてください。この後、エラーが出なければ、権限が付与されています。

昨年までは各ファイルの設定変更に管理者権限の付与が必須ではなかったと記憶しています。今回、データベースのエラーでXAMPPを再ダウンロードした形ですが、新しいエラーに対策できるようになったので一つ勉強になりました。