WordPressでサイト制作をするときにテーマを使うと制作時間が短縮されますし、おしゃれなデザインを簡単に取り入れることができます。
最近では「SEO内部対策済み」と言われるテーマもありますよね。具体的には、検索エンジンに見つけてもらいやすい構造で、「meta description」や「noindex」などページの品質を保つための設定が管理画面からできる仕組みになっています。
今回はブログテーマによく使われる「Cocoon」を実際にアップロードしていきます。こちらはSEO内部対策済みで、見た目にこだわることができるテーマです。レイアウトはもちろん、カラフルな囲みボックスをボタンひとつで設置できますよ!WordPress初心者にもおすすめです!
公式サイトからテーマをダウンロード
Cocoonの公式サイトからテーマをダウンロードします。ダウンロードボタンをクリック。

まずは親テーマからダウンロードします。「”Cocoonテーマ”をダウンロード」をクリック。zipファイルが任意のフォルダに保存されます。

つづいて子テーマをダウンロードします。「”Cocoon子テーマ”をダウンロード」をクリック。先ほどと同様zipファイルが任意のフォルダに保存されます。

WordPressにテーマをアップロード
外観>テーマの順に進み、新規追加をクリックします。

テーマを追加の画面が表示されたら、テーマのアップロードをクリックします。今回は外部サイトからダウンロードしましたが、この画面から検索して気に入ったテーマをインストールすることもできます。

ファイルを選択をクリックします。

まずは親テーマからアップロードします。公式サイトからダウンロードしたzipファイル「cocoon-master」を選択して開きます。

選択後、今すぐインストールをクリックします。

インストールが完了したら、有効化しましょう。

有効化が完了するとこのような画面になります。

同じ手順で子テーマをアップロードします。 公式サイトからダウンロードしたzipファイル 「cocoon-child-master」を選択して開きます。

親テーマ同様、有効化しましょう。表示にもありますが、子テーマは親テーマなしには動作しません。どのテーマを利用する場合も必ず親テーマからインストール、有効化してから作業しましょう。

親テーマ、子テーマがインストール、有効化された画面がこちらです。

Cocoonの管理画面
テーマによっては管理画面上にオリジナルのメニューが用意されていることがあります。
「Cocoon」の場合は「Cocoonの設定」から詳細を変更することができます。

スキン
スキン設定では、サイトの見た目を変更することができます。
設定する際は、丸枠のラジオボタンで選び、ページ下部の変更をまとめて保存をクリックします。
画像のようにスキンタイトル横のアイコンにマウスを合わせるとイメージを表示できるほか、タイトルをクリックするとスキンの概要を別サイトで確認することができます。

全体
全体設定では、サイトのメインカラー、フォント、背景、リンク、サイドバー、ファビコンなどを詳細に設定できます。
スキン同様、ページ下部の変更をまとめて保存をクリックして適用します。

アクセス解析・認証
アクセス解析・認証設定では、Google Analytics(アナリティクス)やGoogle Search Console(サーチコンソール)との連携に必要なIDの入力枠が用意されており、コードを直接編集せずに設置できます。
また、 Google AdSense(グーグルアドセンス) のコードもヘッド用コードから入力可能です。

外部サイトからテーマをダウンロードし、WordPressにアップロード、インストールする手順をご紹介しました。
既存のテーマもありますが、「Cocoon」のようにスキンで全体のイメージを変更したり、外部ツールとの連携をサポートする機能はついていません。そのため、ファイルを直接編集するか、プラグインを利用する必要があり、別途知識が必要になります。
また、テーマの作成者が日本人もしくは日本語対応のテーマの場合は、解説しているサイトも多く、問い合わせることもできるので安心です。
「Cocoon」のテーマで自分好みに整えて、楽しくブログを書いていきましょう!