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【WordPress】親、子テーマをインストールして有効化する

おしゃれなデザインを簡単に取り入れられる「テーマ」機能。

トレンドなものから、検索エンジンに評価されやすい「SEO対策済み」のものまで、幅広く提供されています。

テーマのインストール方法は大きく分けて2つ。

  1. メニューから、任意のテーマをインストール
  2. テーマを配布、販売している企業サイトから直接ダウンロードの上、インストール

今回は「Cocoon」というテーマを、②の方法で設置していきます。

こちらはブログによく使われるテーマで、見た目の調整が細かくできる優れもの。もちろん、SEO内部対策済みです。

レイアウトはもちろん、カラフルな囲みボックスを「ボタンひとつで」挿入できます。

同じく、当ブログで使用している「STORK19」もおすすめ。

有料にはなりますが、より高いデザイン性、操作性を求める人にピッタリのテーマです。

はじめに

アップロード時に、以下のようなエラーが出ることがあります。

アップロードされたファイルが php.ini の upload_max_filesize ディレクティブを越えています。

その場合は、アップロードサイズの上限を引き上げてください。

「Cocoon」以外のテーマを使用するときは、親と子のテーマが揃っているか確認しましょう。

「子テーマ」がないものは、別途作成が必要になります。

今後、テーマをアレンジする予定がなく、各種ファイル(PHP、CSSなど)を既存のまま使用する場合に限り「親テーマ」を有効化してください。

子テーマ」を編集することで「親テーマ」の機能やデザインを上書きできます。一方「親テーマ」を変更すると、テーマの更新で書いたコードが消えるので注意が必要です。

テーマをダウンロード

「Cocoon」のダウンロードページから「親テーマ」をダウンロードします。

Cocoonの親テーマをダウンロード

つづけて「子テーマ」もダウンロード。

Cocoonの子テーマをダウンロード

テーマをアップロード

管理画面のメニューから「外観」>「テーマ」と進み、「新規追加」をクリック。

新規作成をクリック

「テーマのアップロード」をクリック。

テーマのアップロードをクリック

親テーマ」の圧縮ファイルを選びます。

ファイル選択をクリック

「今すぐインストール」でインストール開始。

今すぐインストールをクリック

同様の手順で「子テーマ」の圧縮ファイルをインストールしてください。

子テーマ」は「親テーマ」がないと動作しません。必ず「親テーマ」から順にアップロード、インストールしてください。

インストール完了後、2つのファイルが表示されます。

親テーマと子テーマのダウンロードが完了

子テーマを有効化

子テーマ」を有効化して、サイトに適用します。

子テーマの有効化をクリック

基本的には「子テーマ」を有効化します。「親テーマ」を有効化すると、後々自身で「子テーマ」ファイル(PHP、CSSなど)を作成、編集したときに適用されません。

これで有効化完了です。

有効化完了後

おわりに

外部サイトからテーマをダウンロードして、有効化するまでの手順は以上になります。

冒頭で挙げた、

  1. メニューから、任意のテーマをインストール

という方法なら、管理画面からできるので、触ったことがあるかもしれません。

その中で、好みのテーマが見つからないときは、今回の方法で、お気に入りのデザインに変えてみてください。

気をつけたいのは、少しややこしい「親テーマ」と「子テーマ」について。

以下は、本文中で触れた、押さえておきたいポイントです。

  • 「親テーマ」>「子テーマ」の順にアップロード
  • 「子テーマ」の有効化

アップロードは「親テーマ」優先なのに、有効化するのは「子テーマ」。

結局どちらが優先で、重要なのか・・・?

それは「親テーマ」が基礎、「子テーマ」が応用と考えると分かりやすいかもしれません。

基礎問題が解けなければ応用ができないように「子テーマ」だけでは動きません。反対に「親テーマ」だけのときは当然動きます。

気になるのは、応用となる「子テーマ」がないとき。

単純に「親テーマ」を拡張して応用化すればよさそうですが、非推奨な方法になります。

理由は、更新通知に従ってバージョンアップするたびに「親テーマ」が上書きされてしまうから。

ココがWordPressの独自ルールです

「子テーマ」がないテーマを選んだときに、別途作成するのはこのため。

「親テーマ」のファイルを編集しないなら、有効化するのもアリですが、確実なのは「子テーマ」を用意、適用する方法です。

今回使った「Cocoon」は、公式サイトで両方揃って配布されているため、特別な対応はありません。

が、WordPressの仕様を理解しておくことで「応用」に強くなれますよ!